時間管理が苦手です。
手帳を使ってみたんですが、うまくいきません。
手帳の選び方が悪いのか、やり方が違うのか、それとも私に能力がないのか…。
結局いまは、手帳は使っていません。
確かに手帳=スケジュール管理のイメージは強いニャ。
でも、手帳はもっと自由なもの。
いろんな使い方を知って、試してみてほしいニャ。
手帳を使う理由で一番多いのは「スケジュール管理」です。
市販の手帳も、スケジュール管理がしやすいように作られていることがほとんどですよね。
手帳に手が出せないというかたは
「書くほどの予定がない」
「スマホで管理している」
「使い方がよくわからない」
「わざわざ手帳に書かなくても、頭の中で処理できているからいい」
などとよく言われます。
つまり「手帳を使うこと=スケジュール管理をすること」という前提があるようです。
予定を忘れないようにメモしておくだけならスマホで十分だと、ネコも思うニャよ。
でも、スケジュール管理とか時間管理とか、できるといいことがありそうなんだよね。本当は苦手だけど、やれるようになったほうがいいと思う(なんとなく)。
スケジュール管理とか、時間管理とか、計画をたてるとか、好きな人は好きですけど、苦手意識のある人も多いですよね。
でも、仕事や家事をしていると、苦手なままじゃだめだな、と思う機会も多いのもまた、時間管理です。
①忙しいのをなんとかしたい、もっと上手に時間を使いたい
②時間管理が必要だ!
③手帳を買おう!
④でも本当は苦手…
⑤使い方がわかればいいのかな。本でも読んで勉強してみるか
⑥読んでもよくわからない、自分のライフスタイルには合わない
⑦できない、つまらない、面倒だし、やりたくない
⑧結局手帳は使えない…(最初に戻る)
みたいなことになってしまっていませんか?
確かに手帳と時間管理は、とっても相性がいいですし、それができるといいこともたくさんあります。
でも、手帳の使い方はそれだけではありません。
時間管理ができなくても、あなたの時間を豊かにしあわせにできる、そんな手帳の使い方は山ほどあります。
それを知らないまま「私には手帳なんて必要ない」と思ってしまうのはなんだかもったいない話です。
時間管理をしない手帳の使い方があるの??
そうなのニャ!むしろ時間管理は手帳の使い方のほんの一部にすぎないニャ。やるかやらないかは別として、いろんな使い方を知ってみることが大切ニャ!
苦手なことを始めるのって、ものすごく大変です。
でも、こと手帳に関していえば、わざわざ苦手なことから始める必要はありません。
苦手なこと、やりたくないことを、続ける必要もありません。
枠や線や日付などの手帳のフォーマットや、誰かのやり方に、あなたが合わせる必要はないんです。
あなたが使いやすいように、自由に手帳を使えばいいんです。
「どうしても字を書くのがムリ」なら、手帳を使うことをやめて、スマホやパソコンを使ったらいいです。
「苦手なことをがんばって克服しなきゃ!」とか「フォーマットどおりにきれいに使わなきゃ!」みたい考えは、手帳を使うときはひとまず捨てましょう。
手帳はそんなに堅苦しいものではないです。
もっと自由に、気ままにのびのびと使えばいいものです。
だれかに迷惑をかけるものでもありませんし、だれかに見せるためのものでもありません。
誰の目も気にせず、好きなことやチャレンジしたいことを自分勝手にやっていいんです。
年のはじめに買った手帳を、ずっと使い続けなければいけないなんてこともありません。
確かにあーしなきゃ、こーしなきゃって、手帳に対して自分で勝手にルールを決めてたかも。
ゆるーく、気ままに、自由に、自分らしく使い方を探していくニャ。
できそうなこと、興味の持てること、得意なことから始めてみたら、手帳を使うのが楽しくなった、という人もたくさんいます。
手帳はその人の「もうひとつの脳」です。
物事の考え方や思考回路、習慣や趣味、全部ひとそれぞれ違います。
それが自然と生かされるような、手帳の使い方が、必ずあります。
手帳っていいな、楽しいな、便利だな。
そう思えたときに、苦手な時間管理に取り組んでみるのもいいでしょう。
そうやって自分なりの使い方を探していくこと自体も、手帳を使うことの楽しみのひとつです。
- 「手帳を使うこと=スケジュール管理をすること」ではない
- 時間を豊かにしあわせにできる手帳の使い方はいろいろある
- 苦手なことから始める必要はない
- 苦手なことを続ける必要もない
- できそうなこと、興味の持てること、得意なことから始める
- 自分の脳が活かされる使い方を見つける
- 使い方を探していくことも楽しみのひとつ
わざわざ苦手なことはしない。
でも旺盛な好奇心でいろいろ試してみる。
それがネコだニャ!