「毎日忙しくて、自分のことをつい後回し」
「自分に自信がなくて、不安を感じやすい」
「いつも頭の中がざわざわして、すっきりしない」
そんなときは「書く」ことが一つの解決方法になります。
とはいえ何をどう書けばいいのかわからない、そんなときは「デイリープランナー(SL&E)」を活用してみてください。
項目を埋めるだけで、簡単に自分にやさしくできる時間が作れます。
デイリープランナー(SL&E)は「自分を整える」ためのテンプレート
デイリープランナー(SL&E)は、毎日の記録を通して「自分を整えていく」手帳テンプレートです。


名前に「SL&E」とありますがこれは「Self Love & Empowerment」の頭文字を取ったものです。
Self Love(セルフラブ):「ありのままの自分を認めて、愛してあげること」
Self Empowerment(セルフエンパワーメント):「自分で、自分を力づけること。自分への理解を深め、能力や才能を引き出すこと」
この名前から分かるとおり、この手帳テンプレートを書き込むことによって、自分を大切にし、より理想の自分に近づくことができます。
毎日続ければ、早い人で1週間でその効果を感じられるはずです。
こんな人におすすめ
- 毎日忙しくて、自分のことを考える余裕がない
- 自分のことを好きになりたい
- 健やかな毎日を過ごしたい
- 不安だらけの毎日を抜け出したい
- 感情のコントロールをしたい
- 予定管理以外にも手帳を使ってみたい
デイリープランナー(SL&E)の特徴と効果的な書き方
デイリープランナー(SL&E)は、自分を整えるために以下の項目からできています。
- 日付
- アポイントメント(Appointments)
- 今日のタスク(Today’s Tasks)
- リマインダー&ノート(Remainders&Notes)
- スリーグッドシングス(Three Good Things)
- ミール&スナック(Meals & Snacks)
- ムードトラッカー(Mood Tracker)
- セルフラブ&エンパワーメント(Self Love & Empowerment)

ひとつずつ、特徴や効果的な書き方について解説していきます。
日付

日付を書き入れる項目です。
手帳というと、どうしても年や季節の変わり目に新しいものにしたくなりますが、そのタイミングを待っている必要はありません。
やりたいと思ったときに、すぐに始めるのが最も効果的です。
「毎日続けて書くのは無理かもしれない…でも、白紙のページを作りたくない」という人でも、日付フリーなら書ける日だけ書くことができ、白紙ページができる心配もありません。
日付フリーにすることで、始めやすく続けやすくなっています。
アポイントメント(Appointments)

予定を管理する欄です。
3つの枠がありますので「午前・午後・夜」と時間ごとで区切ってもいいですし、仕事とプライベートで分けても。
自分の生活スタイルにあった書き方を探してみてください。
今日のタスク(Today’s Tasks)

その日のうちにやるべきことを一覧化できる欄です。
アポイントメントが「主に時間が決まっている物事」に対して、こちらは「時間に縛られていない物事」を管理するのに向いています。
チェックボックスが2つありますので、優先順位を書き入れたり、完了のチェックを入れたりするのに便利です。
ポイントは今日やるべきこと「だけ」を書き出すことです。
そして、それを片付けることだけに注力しましょう。
書き出すことで、頭の中が整理されて、なにをすればいいのかが分かりやすくなり、行動に移しやすくなります。
ひとつひとつのタスクにかかる時間も、予め書き込んでおき、実際にかかった時間と比較することで、タスクの精度も上げることができます。
リマインダー&ノート(Remainders&Notes)

タスクを消化していく中で、次にやることや思いついたこと、その他メモなどを書くことのできる欄です。
新しく出てきた予定やタスクや、思いついたことなどを、頭の中だけで記憶しておこうとすると、忘れてしまったり、目の前のタスクに集中できなくなってしまいます。
すぐに書き出して、頭の中からそれを追い出すことで、いつでも脳が働きやすい状態をつくることができます。
スリーグッドシングス(Three Good Things)

その日にあった「よかったこと」を3つ書くことのできる欄です。
「よかったこと」や「感謝の気持ち」「できたこと」などポジティブな気持ちになれたことを3つ書きましょう。
どんなささいなことでも構いません。
「朝、気持ちよく目が覚めた」
「犬がご機嫌で散歩していた」
「いつもと違う道で帰ってみた」
などです。
自分に自信がなかったり、不安が強かったりすると、目の前のことをネガティブに捉えがちになるのは仕方ないことです。
そんな気分のときに「いいことなんて探せない」と思ってしまうかもしれませんが、そういうときだからこそ、自分から「いいこと」を積極的に探して、認知を変える必要があります。
これを続けることで「自分はいつでも感情をコントロールできるようになる」という自信がつき、気持ちも前向きに保つことができるようになります。
ミール&スナック(Meals & Snacks)

その日に食べたもの書く欄です。
「朝」「昼」「夜」「おやつや夜食」の4つの欄に分かれています。
自分が口にしたすべてのものを書くことで、自分の食習慣の傾向や、食べ過ぎているもの・不足しているものに気づき、健康維持に役立ちます。
ダイエットも可能にもなります。
ダイエットを目的にするときは、体重もどこかに書いておくとよいでしょう。
心と体は密接に関わり合っています。
次の項目のムードトラッカー(Mood Tracker)の記録も見ることで「不安になっているときは、甘いものをたくさん食べがち」など、その関連性に気づくこともできます。
ムードトラッカー(Mood Tracker)

その日の気分を記録する欄です。
こちらは「感情を整えるシート」も一緒に使うと、より効果的です。

感情を整えるためには、まず自分がどんな感情状態なのかを、自分で認知することが必要です。
自分の感情を認知するためには、まずその感情から少し離れてみること、客観化が必要ですが、これは簡単なことではありません。
しかし、練習をすることで、できるようになります。
まずは、自分が一日の終わりに、その日の自分がどんな感情状態にあることが多かったか、どんな感情に強く支配されたかを思い出してみましょう。
「blue(悲しいなど)」「green(落ち着いているなど)」「yellow(集中できないなど)」「red(怒っているなど)」を選び、その感情が引き起こされた理由や、それに対して行ったことなどを書きます。
色別の感情の詳細は「感情を整えるシート」を参考にしてください。
自分がどんなことで感情を乱されやすいのか、どんなことをすればその感情が和らいだり、持続するのか、時期的なものや、体調的なものなど、続けることでモニタリングが簡単にできるようになります。
セルフラブ&エンパワーメント(Self Love & Empowerment)

セルフラブ&エンパワーメント(Self Love & Empowerment)は、最初に説明したとおり「ありのままの自分を認めて、愛してあげること」「自分で、自分を力づけること。自分への理解を深め、能力や才能を引き出すこと」をやってみる欄です。
自分を褒める言葉、感謝の言葉、自分を勇気づけてくれる言葉、心が明るくなるような未来の計画、新しい発見や自分の可能性。
そんな「今の自分も十分に素敵。そして、もっといい感じの自分になる」ような言葉を書きます。
思いつかない場合は「振り返りシート」を活用してみてください。
無理なくセルフエンパワーメントができます。

「今の私では不十分」「成長とは今の自分を否定することから始まる」といった価値観を持っていると、ここはとても難しく感じるかもしれません。
しかし、これも書き続けることで、少しずつ要領が分かり、書けるようになっていきます。
もっと効果的に活用する方法
デイリープランナー(SL&E)の各項目を埋めるだけでも、もちろん効果はありますが、もっと効果的に活用することもできます。
それが「見返し、比べること」です。
書いた直後に、もう一度自分が書いたことを読み直してみると、書いていたときとは違った思いを持つかもしれません。
また、後日もう一度見返すことで、新しい気づきを得ることもあるでしょう。
デイリープランナー(SL&E)を続けることができるようになったら、それを「比べる」ことで、生活の波や、自分の変化が見えてきます。
まとめ
デイリープランナー(SL&E)の特徴と使い方について説明しましたが、いかがでしょうか。
毎日続けて書くのが理想ですが、それが負担になっては元も子もありません。
まずは「書いてみる」という行動が大切です。
書けない部分や書けない日があっても構いません。
はじめは、書けるところから、書けるタイミングで、1週間を目安にはじめてみてください。
きっと、なにか発見があるはずです。